1. スライド 1
  2. スライド 2
  3. スライド 3
  4. スライド 4
  5. スライド 5

あたまがうつわのうちゅうじん

ワビーニョサビーニャは、
宇宙人です。
様々な惑星から地球にやってきたので、
色や形はさまざまです。

みんな頭が器になっているので、お茶やお酒やお菓子や、
脇道に咲く小さな草花、きれいな砂浜のさんご、光る小石、
あなたが美しいと思ったもの、好きなもの
なんでも入れてあげてください。

彼らは頭部のうつわから地球の情報を集めて、
その情報を宇宙の図書館である金星に送ります。
金星に集められた美しいものの情報は
やがて宇宙の端々の
生まれたての星々の
栄養になります。

ワビーニョサビーニャの頭に色々なものを入れて
地球の恵みの素晴らしさ、あなたが日々の中で感じる
この世界の美しさを教えてあげてください★

宇宙人とお家でお茶タイム

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ワビーニョサビーニャの背景

日本において室町時代の御伽草子系の絵巻物『付喪神絵巻』(つくもがみえまき)には鍋釜や五徳、木魚や鰐口といった道具の原型をのこした奇妙な姿の妖怪たちがユーモラスに行進する様子が描かれています。付喪神(つくもがみ)は、日本に伝わる、長い年月を経た道具などに精霊(霊魂)が宿ったものとされていますが、これらの絵に象徴されるように、日常使う道具や身の回りのあらゆるものに神が宿っていると考える「八百万」(やおよろず)の概念は、日本人の文化のなかでモノを大切にする心の源流であると考えています。
抹茶碗などの器の各部位に対して口、腰、胴と人間の身体の部位の名称を用いることや、たとえ器の一部が欠けてしまっても漆と金・銀を使った金継を施すことで更なる魅力と価値を見出したりと、我が子を育てるように器を大切にしていました。器を命ある存在として付き合い、関係を深めて行くかのようにして道具を大切に使用する文化が日本にはあります。モノに心を感じるという、きわめて日本的であると思う要素がこの作品の発想の原点となっています。
ちなみにこのワビーニョサビーニャというネーミングの原点である、わび・さび(侘《び》・寂《び》)は、慎ましく、質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心、とされていますが、そこにスペイン語の「こども」を表す「ニョ、ニャ」を足すことで生み出した造語のタイトルです。

土偶ってご存知ですか?

ワビーニョサビーニャのほかにも、縄文時代の土偶にほれ込んで作品を作っています。別のショップがございます。ご興味あればぜひお越しください。

土偶作品を見る